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大学への数学(だいがくへのすうがく)は、研文書院が発行している大学受験での数学を取り扱う参考書。略称は東京出版のものと区別して黒大数(くろだいすう)。 他の参考書と比べて厳密な定義を大切にし、時には高校数学の範囲を逸脱した解説も見られる。硬派な参考書となっているが、東大・京大などの難関大学の入試にも十分対応できる構成となっている。 執筆陣は東京大学名誉教授の藤田宏を中心として、長岡亮介・長岡恭史など。 旧課程では、検定教科書にある高校数学の基本部分の詳説が中心の「スタンダード版」と、より問題演習に重きを置いた「ニューアプローチ版」の2シリーズが発行されていたが、新課程では1シリーズにまとめ「スタンダード版」と「ニューアプローチ版」の長所を結集させた構成になっている。 2013年8月31日で発行元の研文書院が出版、販売の業務を終えるのにともない、2013年6月の時点で、購入は書店と研文書院の在庫分限りとなり、本書の新規の納品はおこなわれていない。 == 主な書籍 == === 新課程版 === *『大学への数学I』 *『大学への数学A』 *『大学への数学II&B』 *『大学への数学III&C』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大学への数学 (研文書院)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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